こんにちは、ちゃ兄です!
シーズン1が始まって、2週間経ちましたね。皆さんシーズン1は順調でしょうか?
アリーナをプレイしていると・・・
・今どのようなパーティーが流行っているのか?
・トッププレイヤー達はどのような構成を使っているのか?
・強いパーティーはどのようなコンセプトで構築されているのか?
など様々な疑問が生まれてくると思います。
アクシーを始めたばかりの方には、メタ構成やキーとなるコンセプトを調べるのも中々難しいと思います…
そこで、この記事では、
「シーズン0で強かった耐久パーティーを取り上げて、わかりやすく解説していきたいと思います。」
シーズン1では、シーズン0からのバランス調整(カード、ルーン、チャームのナーフ・バフ)も幸い少なく、シーズン0の上位構成はまだまだ強いです🔥
シーズン0のメタ構成を振り返ることで、シーズン1を駆け上がるヒントとなれば幸いです。
それでは、さっそく見ていきましょう~
もくじ
【耐久パーティーとは】
耐久パーティーとは、シールドカードと回復カードを中心にチームを構築し、相手の攻撃をTauntなどでダメージを分散しながら、高いシールドと高い回復力で相手の攻撃を受けきるパーティー構成である。
耐久パーティーの構成はダブルプラント+ドーン又はレプタイルの採用率が高い。
ゲームの道中はシールドを張りながら相手にFear等のデバフを付与したり、行動阻害のデバフのある攻撃カード(SleepやStunned等)で相手の動きを止め、またLeafやHealing Boostで味方のアクシーの回復力を高めながらゲームを有利に進める。
耐久パーティーの勝ち筋は、17ターン目以降のブラッドムーンによるダメージで相手を全滅させるのが主となる。そのため1試合1試合のプレイ時間は長くなるのが特徴である。
コモンルーンのLeftover Potion(ターン終了時に最大HPの4%を回復する。)のみでも強く、シーズン序盤からでも強い構成である。(シーズン終盤のルーンとチャームが揃った状況では、コモンのみでは厳しいので後述のトッププレイヤー構成を参照。)
【耐久パーティーの主要カード】
◎必須カード 〇環境に合わせて採用したい良いカード
◎Cucumber Slice
自分のチームを回復させ、Healing Boostを2つ与える。Banish。
→Healing Boostをチーム全体に付与できる唯一のカードであり、チーム全体の回復力を大きく向上。Sakuraとも相性が良く、終盤のキーアクシーの延命には必須である。
◎Sakura
Innate.任意の味方を選択。このバトルであなたがカードをプレイする度に、その味方のHPを7回復させる。(重ねて使用できない)Exile
→初手にキーアクシー(ゲーム終盤に延命するアクシー)に使用するカード。Sakuraの回復力がゲームの終盤を左右する。
〇Silence Whisper
任意の味方を選択。このアクシーにかかったPoisonは、6ターンの間、HPを失わず、1スタックにつき1HPを回復する
→毒パーティーが多い環境では欲しいカード。Silence Whisperがあるだけで、毒パーティー相手にかなり有利に戦える。
〇Rose Bud
任意の味方を選択。Cleanserを1つ与える。
→Axie Infinity-Originsでは、デバフを加える攻撃カードが多いので、Cleanserを付与しておく動きは強い。
〇Strawberry Shortcake
Strawberryを手札に2枚加える。
→Strawberryの60の回復力は高く、Retainの効果があるので使い勝手が良い。毒パーティーや耐久のミラー相手には欲しいカード。
〇Pumpkin
任意の味方を選択。次のターン、選んだ味方が攻撃された場合、カードを1枚ドロー。
→高シールド+1枚のドローは純粋に強い。
〇Watering Can
任意の味方を選択。次のターン、味方が攻撃された場合、Pure Water を手札に1枚加える。
→Pure WaterはSakuraとも相性が良く、また6回復は地味だが強い。AOEが多い環境では、手札をパンクさせられることがあるので使用に注意が必要。
〇Mint
自分のチームをシールドし、Cleanserを1つ与える。
→チーム全体に30シールドとCleanserの付与はAOE(全体攻撃パーティー)が多い環境では欲しいカード。味方全体へのCleanserの付与が強い。
◎Hatsune
任意の味方を選択。次のターン、選んだ味方が攻撃された場合、攻撃した相手に4ターンの間Fearを与える。
→現環境では、攻撃特化型のチームが多いので、攻撃をシールドで受けながら、相手にFearを与える行動は純粋に強い。相手の山札にお邪魔カードを混ぜ、手札を事故らせて、相手の攻撃を止める動きに繋がる。
◎Wall Gecko
このアクシーは50HP失い、4ターンの間受けるダメージを25%減らす。
→チャームのGecko Maskと併せて使用する事が多く、ダメージを25%軽減しながら、相手の攻撃を散らせる動きが強い。
〇Bumpy
Innate。このバトルであなたがカードをプレイする度に、このアクシーはシールドを7得る。(重ねて使用できない)Exile
→耐久特化(シールド)型にする場合は採用したいカード。
【耐久パーティーの主要ルーン】
Rise and Ruin(Epic)
Solo.このアクシーのシールドカードは、得たシールドの100%分のHPを回復するが、シールド量は35%少なくなる。
→耐久パーティはシールドカードが多いので、相性が良い。シールド量は減るが、張ったシールド分HPを回復できるので、バリューが高い。
Regenerator(Mystic)
Solo. ターン開始時、HPが75%以上の場合ランダムにデバフを2つCleanserする、そうでない場合最大HPの10%を回復する。
→デバフの除去とHPの回復はどちらも純粋に強い。
Arcane Protection(Rare)
このアクシーのバフ1つにつき受けるダメージが5%減少する(上限は20%)。
→耐久パーティは味方へのバフを多く付与しながら戦うため、相性が良く、ダメージの20%減は恐ろしく強い。
Holy Prayer(Mystic)
Solo。自分のターン開始時、自分のデッキから呪いカード1枚を取り除く。この方法で呪いカードの除去に成功した場合、味方全員のHPを10回復し、damage boostを全員に1つ与える。
→現環境では、お邪魔カードを相手に混ぜながら戦うアグロ系のチームがアリーナで一番多く遭遇するため、混ぜられたお邪魔を取り除けるのがかなり強い。
Shady Exchange(Mystic)
Solo。偶数ラウンドにエネルギー+1。自分のデッキにDaze2枚を追加する。
→耐久パーティーは比較的コストが重いカードで構成されているので、偶数ラウンドのエナジー+1は相性が良く、手札が多く使えるほど強い動きに繋がる。Holy Prayerとの相性も良い。
Healing Pulse
自分のターン終了時に味方全員のHPを4回復する。回復カードの効果を10%アップ。
→回復カードを多く持っているアクシーを採用する場合は、採用したいルーン。Healing Boostとも相性が良い。
Leftover Potion
ターン終了時に最大HPの4%を回復する。
→耐久パーティはチャームでHPを高くすることが必須なので、4%の回復は地味に強い。
【耐久パーティーの主要チャーム】
Leafy Pot
(スキルカードかシークレットカードを強化) 全てのチームメイトは1枚Leafを得る。
→シールドや回復をしながら、リーフを味方全体に付与していく動きが強い。チーム全体で2~3枚は積みたいチャーム。
Gecko Mask
(攻撃カードを強化) 4ターンの間、このアクシーにTauntを与える.
→中衛や後衛のアクシーに採用し、自らにTauntを付けることで、相手の攻撃を分散できるので、強い動きができる。Wall Gecko と相性が良く、守備力を高めながら使うケースが多い。
以上が耐久パーティーのカード・ルーン・チャームのポイントになります。
上記を踏まえた上で、トップランカーの構成を見ていきましょう。
【シーズン0トップメタ構成】
ここからはシーズン0でリーダーズボードに入った耐久パーティーの構成を、タイプごとに取り上げて、チーム構成を見ていきたいと思います。
【耐久パーティー 耐久特化型】
チーム構成はプラント、プラント、ドーンを採用
前衛ドーン、中衛プラント、後衛プラント
【チーム構成の特徴】
前衛のドーンの耐久力を最大限に高め、回復しながら、前衛で相手の攻撃を全て受け切るチーム構成。
前衛ドーンのWall GeckoやArcane Protectionによる高いダメージカットと、Bumpy+シールドカードを加えることで、ダメージがほとんど通らなくなるのが特徴。
中衛と後衛はシールドカードと回復カード(ルーン含む)に特化し、前衛の耐久をサポート。Rise and Ruinの回復性能も高く、シールドを張りながら、前衛にわずかに通ったダメージもすぐに回復することが出来る。またPumpkinやHatsune、Rose Budの主要カードに Leafy Potのチャームを付けることで、シールドを張りながらLeafを付与し、全体の回復力を徐々に高めていく。
Shady Exchangeの偶数ラウンドにエネルギー+1が耐久パーティーと非常に相性が良く、序盤からエネルギーを多く使えることで、前衛を軸に耐久を可能としている。(前衛を軸にすることで、すべての味方アクシーのカードが終盤まで使用できる。また耐久パーティは耐久体制に入るまでの準備にコスト多くかかる為、ターンを短縮できる。)
【耐久パーティー 回復耐久型】
チーム構成はプラント、プラント、レプタイルを採用
前衛プラント、中衛プラント、後衛レプタイル
【チーム構成の特徴】
チーム全体の回復力が非常に高く、Tauntでダメージを分散しながら回復し、後衛のレプタイルで相手の攻撃を受け切るチーム構成。
チーム全体が回復系のルーンを付けているのが特徴。
前衛は回復カードを多く採用し、回復サポートを主としている。中衛はRise and Ruinのルーンの効果により、シールドを張りながら、対象のアクシーを回復させることが出来る。後衛はWall Gecko+Gecko Maskによるダメージの分散とシールドカードを多く採用した構成。
また後衛のレプタイルにMysticルーンのRegeneratorを採用することで、HPが高い時はデバフの解除、低いなるとHPの回復と、Originsではデバフを付ける攻撃が多いため、デバフの解除はとても有効である。
【耐久パーティー Holy Prayer+Shady Exchange型】
チーム構成はプラント、プラント、ドーンを採用
前衛プラント、中衛ドーン、後衛プラント
【チームの特徴】
中衛のドーンを軸に、シールド及び回復カードを多用して、中衛で相手の攻撃を受け切るチーム構成
前衛、中衛、後衛共にバランス良くシールド及び回復カードを持っているので、どのアクシーからでも幅広いサポートが可能。
従来の耐久パーティーの構成に、MysticルーンのHoly PrayerとShady Exchangeを加えたのが特徴である。
上記二つの構成のように、ルーンによる耐久・回復の性能は高くないが、Holy PrayerとShady Exchangeのルーンは相乗効果が高く、試合開始時にShady Exchangeによって自分の山札に混ざったDazeをHoly Prayerの効果で取り除いてくれるので、手札事故を起こすことなく、最大限にShady Exchangeの効果を活用できる。
またHoly Prayerを採用することで、耐久パーティーの最大の弱点でもあった相手の山札にお邪魔カードを混ぜる構成(耐久パーティーは長いターン戦うので、お邪魔カードを混ぜられ続けると試合後半になるにカードが使用できなくなる為)にも優位となる。
シーズン0では、アリーナでSleepless+Inklingのお邪魔カードを相手に混ぜる構成が一番遭遇率が高かったので、それらに優位を取れるメタ構成でもある。
【まとめ】
今回の記事では、【耐久パーティー】の構成を、主要カード・ルーン・チャームの観点からと、実際のトッププレイヤーが使用していたチームをタイプごとに分類して、チーム構成を見ていきました。
【耐久パーティー】は現在のシーズン1でも、多くのトッププレイヤー達が使用しているパーティーであり、リーダーズボードにも数多く見られます。
Axie Infinity-originsのアリーナではメタ構成の移り変わりも激しく、その時々で有効なカードやルーン・チャームは変わっていきます。上位プレイヤー達のチーム構成を分析し、メタを把握することは、アリーナを駆け上がる為にとても大事になりますので、これからも一緒に研究していきましょう!
次回はシーズン1でも猛威を振るっている【レイジパーティー⚡】です!
それではまた~!!!