こんにちは、ちゃ兄です!
シーズン1が始まって、2週間経ちましたね。
ルーン・チャーム(Epic以下)がある程度揃ってきて、アリーナのトップ層ではレイジパーティーが猛威を振るっていますね🔥
アリーナをプレイしていると・・・
・今どのようなパーティーが流行っているのか?
・トッププレイヤー達はどのような構成を使っているのか?
・強いパーティーはどのようなコンセプトで構築されているのか?
など様々な疑問が生まれてくると思います。
アクシーを始めたばかりの方には、メタ構成やキーとなるコンセプトを調べるのも中々難しいと思います…
そこで、この記事では、
「シーズン0で強かったレイジパーティー取り上げて、わかりやすく解説していきたいと思います。」
シーズン1では、シーズン0からのバランス調整(カード、ルーン、チャームのナーフ・バフ)も幸い少なく、シーズン0の上位構成はまだまだ強いです
シーズン0のメタ構成を振り返ることで、今後のシーズン1の終盤を見据えた、駆け上がるヒントとなれば幸いです。
それでは、さっそく見ていきましょう~
もくじ
レイジパーティーとは
レイジパーティーとは、攻撃カードを中心に構築したチームで、攻撃しながらレイジスタック⚡を溜めていき、レイジスタック⚡が10貯まると入る※Furyモードにて、高火力ダメージで相手を圧倒するパーティー構成である。※Furyモードとは「エネルギーを1つ得る。ターン終了時まで、+75%のダメージを与える」
ゲームの道中は、攻撃カードのLittle Branch、Shiba、Belieber等のレイジスタック⚡を得るカードやEpicチャームのMask of Frenzyを攻撃カードに付けて、ひたすら攻撃をし、レイジスタック⚡を溜めていく。またConfidentna等のレイジスタック⚡を得るSkillカードを使用し、早いターンでのFuryモードを目指す。
早いターンでFuryモードに入れることで、相手の攻撃よりも早く高火力のダメージを、より多く相手に与えられるので、ゲームを有利に進めていくことが出来る。また耐久や毒パーティー等のゲームが長くなる相手に対しては、Furyモードを2回、3回と回転させることができるため、シールドの上からでも高火力のダメージで圧倒する。シールドカードはないが、前衛、中衛(トリプルビーストの場合)はPangolin Scaleのルーンを付けていることが多いため、ダメージを15%軽減出来るので守備力も高い構成である。
レイジパーティーの構成は、トリプルビーストの構成が基本系であり採用率が最も高い。ミスティックルーン等がマーケットに流通したシーズン終盤の環境では、最上位のトッププレイヤーの間ではダブルビースト+バグ(MysticルーンのCollect and Protectを採用)又はプラント(MysticルーンのGaia’s Embraceを採用)という構成に進化した。
レアルーンのみの構成(トリプルビースト)でも強く、シーズンエンドではリーダーズボードに入賞する等、シーズン序盤から最後まで強い構成である。(シーズン終盤のルーンとチャームが揃った状況で、最上位を狙うには後述のトッププレイヤー構成を参照。)
【レイジパーティーの主要カード】
◎必須カード 〇環境に合わせて採用したい良いカード
◎Little Peas
4ターンの間、Vulnerableを与える。
→Vulnerableとは、対象は20%増加した攻撃ダメージを受けるというデバフで、攻撃カードの火力アップになるので、攻撃系のパーティーと相性が良く、とても強い。
〇Chubby
全ての敵を攻撃。
→召喚獣が多い環境では、召喚獣対策として全体攻撃はチームに1枚入れておきたい。
〇Puppy
自分の捨て山からビーストカード1枚を取り、山札の一番上に置く。Banish
→1度使用したLittle BranchやShiba、Cofidentを山札に戻せるので、レイジスタック⚡を加速することが出来る。また火力を出したい時はRonin等も戻せるので、状況に応じた使い勝手が良いカード。
〇Belieber
ランダムに3回攻撃する。敵1体に命中するごとにRageを1つ得る。
→レイジスタック⚡を加速するためのカード。MavisやRobin等の召喚獣も、分散した攻撃で当たれば倒せるのも良い。
◎Innocent Lamb
このアクシーのスキルカードから1枚を選び、そのコピーを手札に加える。Exile
→CottontailやConfidentを持っているアクシーとセットで採用するカード。0コストでそのアクシーのスキルカードをコピーして手札に加えられるので、かなり使い勝手が良いカード。(そのカード達がもう一枚あるのと同じである)
〇Nut Cracker
プレイされたとき、このアクシーのNut Crackerのカードは、このバトルで6ダメージを得る。(ボーナスダメージ上限90)
→口、耳、尻尾にNut Crackerのカードが有り、セットで採用することが多いカード。使用する都度に、Nut Crackerのカード達の火力が底上げされていく為、耐久や毒パーティー等の試合が長くなる構成が多い環境では、終盤にかなりの高火力が出せて強い。
〇Axie Kiss
任意の敵を選択。このアクシーのHPが50%以下の場合、4ターンの間Death Markを与える。
→Death Markとは、相手が攻撃カードを出すたび、消費したエナジー1つにつき、15ダメージを受けるというデバフであり、攻撃型のチームと相性が良く、効果が発揮したときのバリューが高い。効果が発動しなくても、火力が高いカードで任意の相手を選べるのが良い。
◎Confident
任意の味方を選択。デバフを1つCleanseし、Rageを2つ与える。
→レイジスタック⚡を加速するためのカード。0コストでデバフを1つ解除できる効果も強い。
◎Little Branch
生きている味方(召喚獣を含む)1体につき、Rageを1つ得る。
→レイジスタック⚡を加速するためのカード。チャームのMask of Frenzyと併せて使用することが多く、Furyモードに入れたいキーアクシーには必須である。2コストで高火力カードは終盤でも使い勝手が良い。
◎Ronin
このターンに消費したエナジーの数だけ、カードのベースダメージの50%増加する。
→レイジパーティーで最大の高火力カード。後衛のキーアクシーには持たせておきたい。Furyモードに入った際のRoninの最大火力は相手のアクシーを一撃で落とせるほど・・・。ダメージの増加はカードのベース値なので、Attack+10のチャームと合わせて採用することが多い。
〇Hero
Limit:1 カードを1枚ドロー。
→高火力で1ドローは純粋に強い。Furyモード(突入時のエナジーゲイン)やCottontail等のエナジーゲインと相性が良い。(手札がなくなりエナジーを使いきれないことを防止)
◎Shiba
このアクシーのHPが75%以下の場合、あなたのチームはRageを4つ得る。
→レイジスタック⚡を加速するためのカード。前衛や中衛に採用することが多いカード。チームに2枚採用することで、チーム全体がFuryモードに入ることも…。
◎Cottontail
任意の味方を選択。エネルギーを1つ得る。Unstable
→エナジーゲインは手札を多く使えるので、純粋に強い。
〇Hare
手札に攻撃カードがこれしかない場合、1枚ドローする。
→高火力で1ドローは純粋に強い。Furyモード(突入時のエナジーゲイン)やCottontail等のエナジーゲインと相性が良い。(手札がなくなりエナジーを使いきれないことを防止)
【レイジパーティーの主要ルーン】
Endless Anger
Solo.自分のターンの開始時にRageを2つ得る。単体攻撃は各Rageにつき3ボーナスダメージを与える。AoE攻撃は半分のボーナスダメージ。
→レイジスタック⚡を加速するためのルーン。このルーンを採用することでレイジの回転が一気に加速する。レイジスタックに付きダメージも増加するので恐ろしく強い。最上位のレイジパーティーでは必須である。
Pangolin Scale
シールドを得る事ができない。15%軽減されたダメージを受ける。
→シールドを持たない攻撃パーティーと非常に相性が良くゲーム全体で採用率が最も高いルーン。ダメージの15%カットはかなり強い。
Reckless Hunter
追加で20%のダメージを与える。追加で10%のダメージを受ける。
→レイジパーティーの後衛に採用することが多いルーン(レアルーン構成の場合)。受けるダメージは多くなるが、ダメージの20%増加はかなり強い。
Collect and Protect
Solo.奇数ラウンドでは、自分のターン開始時に追加カードを1枚引く。偶数ラウンドの場合、ターン開始時に50シールドを得る。
→レイジパーティーでバグを採用する場合に採用するルーン。カードゲームにおいてドローが多いことは、手札事故が起こりづらくなり、選択の幅も広がるので純粋に強い。シールドの+50も地味に強い。
Gaia’s Embrace
Solo.全ての味方アクシーの最大HPを50増加させる。
→レイジパーティーでプラントを採用する場合に採用するルーン。味方全員のアクシーのHPの底上げは純粋に強い。Gaia’s Embraceを採用するアクシーは、中衛に配置することが多い(注:このルーンを採用しているアクシーが倒されると味方のHP+50の効果も消えてしまうため)
Shady Exchange
Solo.偶数ラウンドにエネルギー+1。自分のデッキにDaze2枚を追加する。
→レイジパーティーは比較的コストが重いカードで構成されているので、偶数ラウンドのエナジー+1は相性が良く、手札が多く使えるほど強い動きに繋がる。またFuryモードに入った時等、カードが多く使えるのも良い。
【レイジパーティーの主要チャーム】
Mask of Frenzy
(攻撃カードを強化)チーム全員が1つRageを得る。
→レイジスタック⚡を加速するためのチャーム。チーム全体に3~4枚採用することが多い(Endless Angerを採用する場合を除く)。試合中に使う優先度の高い攻撃カードに付ける。
Hidden Razor
(攻撃カードを強化)この攻撃は4ターンの間、相手にBleedを与える。AoEとマルチヒット攻撃の場合、効果は2ターンになる。
→全体攻撃カードに採用することで、相手の全てのアクシーにBleedのデバフを与えることが出来る。シーズン0では全体攻撃でも4ターンのBleedが与えられたので、かなり強かった。(シーズン1では2ターンにナーフ)
Trickster’s Card
(スキルカードかシークレットカードを強化)カードを1枚ドローする。
→レイジパーティーでバグを採用する場合は採用したいチャーム。0コストのカード等と相性が良い(1ドロー出来るので実質無料で使える)。ドローの促進は純粋に強い。
以上がレイジパーティーのカード・ルーン・チャームのポイントになります。
上記を踏まえた上で、トップランカーの構成を見ていきましょう。
【シーズン0トップメタ構成】
ここからはシーズン0でリーダーズボードに入ったレイジパーティーの構成を、タイプごとに取り上げて、チーム構成を見ていきたいと思います。
【レイジパーティー トリプルビーストEndless Anger型】
チーム構成はトリプルビーストを採用
前衛ビースト、中衛ビースト、後衛ビースト
【チーム構成の特徴】
後衛のビーストにMysticルーンのEndless Angerを採用したレイジパーティーのチーム構成である。Endless AngerとLittle Branch、shiba、Confident、Mask of Frenzy等を組み合わせることで、レイジスタック⚡を一気に加速し、試合開始して早い段階でFuryモードに入る事が出来るため、Furyモードをより多く回転し、高火力のダメージを相手により多く与えることが出来る火力に特化した構成である。
メインアタッカーとなる後衛のビーストは、Furyモードを最大限に活かせるように、全て攻撃カードで構成されている(Furyモードで攻撃カードがないことは避けたいため、5~6枚採用するのが良い)。またトリプルナッツを採用し、火力に特化したカード構成となっている。
前衛、中衛(トリプルビーストの場合)はPangolin Scaleのルーンを採用し、ダメージをカットしながらレイジスタック⚡の促進やエナジーゲイン、ドロー等のサポート的な役割を果たしている。ダメージの軽減はEndless Angerとも相性が良く、長いターンを耐えられることで、Furyモードに入る機会を多くすることが可能となる。
【レイジパーティー プラントGaia’s Embrace型】
チーム構成はビースト、ビースト、プラントを採用
前衛ビースト、中衛プラント、後衛ビースト
【チーム構成の特徴】
上記のEndless Anger型の構成の中衛にプラントを採用し、MysticルーンのGaia’s Embraceを採用したレイジパーティーのチーム構成である。Gaia’s Embraceで味方全員のHPを50増加することでチーム全体の耐久力を大幅に強化(レイジパーティーはMask of Frenzy等の高いコストのチャームを多く必要とするため、HPが低くなりがちである)。また耐久力が増すことでEndless AngerでFuryモードをより多く回転出来るので相性も良い。
カード構成は上記と同様にレイジスタック⚡を加速するカードを多く採用し、試合の早い段階でFuryモードに入る事が出来るため、Furyモードをより多く回転することが出来る。前衛・中衛はレイジスタックの促進、エナジーゲイン、ドローとサポート的な役割が多く、メインアタッカーとなる後衛のビーストで高火力のダメージ(トリプルナッツを含むすべて攻撃カード)を与えていく構成である。
このチームのポイントは前衛及び後衛に全体攻撃カードのChubbyを採用し、MysticチャームのHidden Razorを付けているところである。Hidden Razorを全体攻撃カードに採用することで、相手の全てのアクシーに4ターンのBleed(シーズン1では2ターンにナーフ)のデバフを与えることが出来るため、常に相手全体をBleed状態にして戦うことが可能となり、ゲームをかなり有利に進めることが出来る。
【レイジパーティー バグCollect and Protect型】
チーム構成はビースト、ビースト、バグを採用
前衛ビースト、中衛バグ、後衛ビースト
【チーム構成の特徴】
上記のEndless Anger型の構成の中衛にバグを採用し、MysticルーンのCollect and Protectを採用したレイジパーティーのチーム構成である。Collect and Protectで奇数ラウンドに追加で1枚カードを引けることで、手札の少ない序盤の手札事故が起こりづらくなり、カード選択の幅も広がる。またバグの0コストのカードにTrickster’s Cardを付けることで、ドローを促進しデッキの回転率を高めたチーム構成である。
このチームの最大の特徴は、ドローによるデッキの回転効率が良いため、0コストのカードを7枚採用しているところである。BookwormやZeal等で山札の一番上に欲しいカードを持ってきてドローしたり、nimo、Larva、Innocent Lamb などを使用しエナジーゲインも出来るため、手数も多い。またEndless Angerに加えて、Little BranchやConfidentのレイジスタック⚡を加速するカードも引いてこられるため、早い段階でFuryモードに入り高火力のダメージも与えていくことが出来るチームである。
カード構成は前衛・中衛は0コストのカードを3枚ずつ採用しており、(上記のチーム構成達に比べると)レイジスタックの促進、エナジーゲイン、ドロー等のよりサポート的な役割が強い。メインアタッカーとなる後衛のビーストで高火力のダメージ(トリプルナッツを含む5枚の攻撃カード)を与えていく構成である。
まとめ
今回の記事では、【レイジパーティー】の構成を、主要カード・ルーン・チャームの観点からと、実際のトッププレイヤーが使用していたチームをタイプごとに分類して、チーム構成を見ていきました。
【レイジパーティー】は現在のシーズン1でも、多くのトッププレイヤー達が使用しているパーティーであり、リーダーズボードにも数多く見られます。
Axie Infinity-originsのアリーナではメタ構成の移り変わりも激しく、その時々で有効なカードやルーン・チャームは変わっていきます。上位プレイヤー達のチーム構成を分析し、メタを把握することは、アリーナを駆け上がる為にとても大事になりますので、これからも一緒に研究していきましょう!
次回は【レイジAOEパーティー】です!
それではまた~!!!