こんにちは、ちゃ兄です!
シーズン1が始まって、ようやく折り返しですね。まだまだ先が長いです…。
Mystic系のルーンやチャームもだいぶマーケットに出回ってきましたね🔥
アリーナをプレイしていると・・・
・今どのようなパーティーが流行っているのか?
・トッププレイヤー達はどのような構成を使っているのか?
・強いパーティーはどのようなコンセプトで構築されているのか?
など様々な疑問が生まれてくると思います。
アクシーを始めたばかりの方には、メタ構成やキーとなるコンセプトを調べるのも中々難しいと思います…
そこで、この記事では、
「シーズン0で強かった毒パーティーを取り上げて、わかりやすく解説していきたいと思います。」
シーズン1では、シーズン0からのバランス調整(カード、ルーン、チャームのナーフ・バフ)も幸い少なく、シーズン0の上位構成はまだまだ強いです
シーズン0のメタ構成を振り返ることで、今後のシーズン1の終盤を見据えた、駆け上がるヒントとなれば幸いです。
それでは、さっそく見ていきましょう~
もくじ
毒パーティーとは
毒パーティーとは、相手チーム全体に毒デバフの付与を重ね、※毒スタックを積み上げて相手のHPをメインで削っていくパーティー構成である。毒を与えるカード以外にも、回復、シールド、行動阻害、全体攻撃とバランスの良いパーティー構成である。
(※対象はターン開始時に1スタックにつき3HPを失う。スタック数は1減少する。上限30スタック。)
ゲームの道中はSmall Frill やGreen Thorns等を中心に回復しながら相手チーム全体に毒デバフの付与を重ね、毒スタックを積み上げていく。またGeckoでデバフを解除しながら回復やScaly Spoonでシールドを張りながら反射ダメージを与えたり、Tiny Turtleで相手にスタンのデバフを与え行動を阻害させたり、毒スタックが溜まったらGilaで全体に高火力のダメージを与える等、相手のパーティー構成に合わせて多様な戦い方が出来る構成である。
毒パーティーの構成は、レプタイル、ダスクをメインとした構成が多く、EpicルーンのPoison Touch、Maledictionを採用した構成が一般的である。プラントを採用し、Gaia’s EmbraceやRise and Ruinのルーンを採用した構成もある。
毒パーティーはシーズンα、シーズン0でもリーダーボードに多数ランクインしており、シーズン序盤から終盤まで強い構成である。シーズン0の終盤ではMysticルーンのGloomy DiceやRegeneratorを採用した毒のパーティー等も上位で見られた(後述のトッププレイヤー構成を参照)。
【毒パーティーの主要カード】
◎必須カード 〇環境に合わせて採用したい良いカード
◎Green Thorns
ランダムにPoison2つを×5回相手に与える。このアクシーのHPを20回復。
→毒スタックを積み上げるカード。20の回復も地味に強く、チームに3枚採用したい。
◎Small Frill
全ての敵にPoisonを3つ与える。このアクシーのHPを30回復させる。
→毒スタックを積み上げるカード。30の回復も地味に強く、チームに2~3枚採用したい。
◎Tiny Turtle
Initialの場合、対象と自身に2ターンの間、Stunnedを与える。
→相手の行動阻害は、毒スタックを積み上げて、HPを削るパーティーと相性が良い。
〇Silence Whisper
任意の味方を選択。このアクシーにかかったPoisonは、6ターンの間、HPを失わず、1スタックにつき1HPを回復する。
→毒パーティーのミラーが多い環境では採用したいカード。1枚採用するだけで、かなり有利に試合を進められる。
◎Scaly Spoon
任意の味方を選択。次のターン、選んだ味方が攻撃された場合、失ったシールドの40%を反射する。Limit:1
→毒パーティーのメインのシールドカード。相手の攻撃を反射でダメージを与えられるため、毒パーティーと相性が良い。
◎Gecko
このアクシーはHPを50失う。他の味方を回復しデバフを1つCleanseする。
→デバフの解除は純粋に強い。Tiny Turtleで自分に付いたStunnedも解除できるのも良い。
◎Gila
全ての敵を攻撃。Poisonの敵に追加で2ボーナスダメージを与える。
→相手全体に高火力を与えられるカード。毒スタックによるダメージの一押しとなる。
◎Yam
敵全体に攻撃し、Poisonを2つ与える。
→全体攻撃でダメージ+毒スタックを積めるカード。
◎Wall Gecko
このアクシーは50HP失い、4ターンの間受けるダメージを25%減らす。
→チャームのGecko Maskと併せて使用する事が多く、ダメージを25%軽減しながら、相手の攻撃を散らせる動きが強い。回復とも相性が良い。
【毒パーティーの主要ルーン】
Poison Touch
Solo.攻撃してきた敵にPoisonを1つ与える。攻撃してきた敵のPoisonスタック1つにつきダメージが2%減少する。最大で20%。
→毒パーティーの為のルーン。毒スタックは序盤から比較的にすぐに積み上げられるので、20%のダメージカットは純粋に強い。毒を1つ付けられるのも良い。
Malediction
デバフを受けた敵に対して追加で15%のダメージを与える。デバフを受けた敵からは15%軽減されたダメージを受ける。
→毒パーティーは相手全体にデバフを初手から付けられることが多いので、15%カットの恩恵を受けられやすく相性が良い。
Venom Master
攻撃カードは追加でPoisonを1つ与える。攻撃(マルチヒットを除く)は、Poison2つにつき1ボーナスダメージを与える。
→Gilaを採用しているアクシーと合わせることで、かなりの高火力が出せる。
Gloomy Dice
Solo.奇数ラウンドに、敵全体にランダムにHexかFearを2ターンの間与える。
→毒パーティーは毒スタックを積み上げてダメージを与えていくので、相手にお邪魔を混ぜて行動阻害やリソースを削っていくことは、非常に相性が良い。
Regenerator
Solo.ターン開始時、HPが75%以上の場合ランダムにデバフを2つCleanseする、そうでない場合最大HPの10%を回復する。
→デバフの除去とHPの回復はどちらも純粋に強い。
Gaia’s Embrace
Solo.全ての味方アクシーの最大HPを50増加させる。
→味方全員のアクシーのHPの底上げは純粋に強い。
【毒パーティーの主要チャーム】
Rocket Stamp
(単体攻撃カードを強化)このカードは任意の敵を対象にできる。カードの基本ステータス-15%。
→Tiny Turtleに付けることが多い。Stunnedのデバフを付けれる相手を選べるのが強い。また毒でHPを減った相手を狙いうちなど調整可能となるのも良い。
Gecko Mask
(攻撃カードを強化)4ターンの間、このアクシーにTauntを与える。
→→中衛や後衛のアクシーに採用し、自らにTauntを付けることで、相手の攻撃を分散できるので、強い動きができる。Wall Gecko と相性が良く、守備力を高めながら使うケースが多い。
Viper’s Venom
(攻撃カードを強化)この攻撃はPoisonを2つ与える。
→毒を付与出来る唯一のチャーム。Gila等の全体攻撃カードと合わせて使用。
以上が毒パーティーのカード・ルーン・チャームのポイントになります。
上記を踏まえた上で、トップランカーの構成を見ていきましょう。
【シーズン0トップメタ構成】
ここからはシーズン0でリーダーズボードに入った毒パーティーの構成を、タイプごとに取り上げて、チーム構成を見ていきたいと思います。
【毒パーティー レプタイルRegenerator型】
チーム構成はレプタイル、レプタイル、レプタイルを採用
前衛レプタイル、中衛レプタイル、後衛レプタイル
【チーム構成の特徴】
Regenerator型毒パーティーとは、 後衛のレプタイルにMysticルーンのRegeneratorを採用した毒パーティーの構成である。毒パーティーは毒スタックを積み上げて相手アクシーのHPをメインで削っていくので、RegeneratorのHPが75%以上の場合はデバフの除去、そうでない場合最大HPの10%を回復するという効果は、ダメージを散らしたり、回復やシールドを多用しながら、長いターン戦う毒パーティーと相性が良い。またAOEパーティーが多い環境でも相性が良く、常時効果が発動しやすため、デバフの除去とHPの回復は終盤のゲームを優位に進めることが出来る。
【毒パーティー ダスクGloomy Dice型】
チーム構成はレプタイル、レプタイル、ダスクを採用
前衛レプタイル、中衛ダスク、後衛レプタイル
【チーム構成の特徴】
Gloomy Dice型毒パーティーとは、 上記の毒パーティーの中衛にダスクを採用しMysticルーンのGloomy Diceを採用した毒パーティーの構成である。毒パーティーは毒スタックを積み上げて相手アクシーのHPをメインで削っていくので、ターンが長くなるほど強いため、Gloomy Dice(奇数ラウンドに、敵全体にランダムにHexかFearを2ターンの間与える)の相手の山札にお邪魔を混ぜて行動阻害やリソースを削っていくことは非常に相性が良い。Tiny TurtleのStunned等と合わせて、相手の行動を止められる動きが強い。
【毒パーティー プラントGaia’s Embrace型】
チーム構成はレプタイル、レプタイル、プラントを採用
前衛レプタイル、中衛プラント、後衛レプタイル
【チーム構成の特徴】
Gaia’s Embrace型毒パーティーとは、 上記の毒パーティーの中衛にプラントを採用しMysticルーンのGaia’s Embraceを採用した毒パーティーの構成である。毒パーティーは毒スタックを積み上げて相手アクシーのHPをメインで削っていくので、ターンが長くなるほど強いため、Gaia’s Embraceで味方アクシーのHP50を底上げすることは純粋に強い。またWall Geokoでダメージを散らしたり、Poison TouchやRegeneratorでダメージカットや回復も出来るためGaia’s Embraceの効果を最大限に発揮できる構成である。
まとめ
今回の記事では、【毒パーティー】の構成を、主要カード・ルーン・チャームの観点からと、実際のトッププレイヤーが使用していたチームをタイプごとに分類して、チーム構成を見ていきました。
【毒パーティー】は現在のシーズン1でも、多くのトッププレイヤー達が使用しているパーティーであり、リーダーボードにも数多く見られます。
Axie Infinity-originsのアリーナではメタ構成の移り変わりも激しく、その時々で有効なカードやルーン・チャームは変わっていきます。上位プレイヤー達のチーム構成を分析し、メタを把握することは、アリーナを駆け上がる為にとても大事になりますので、これからも一緒に研究していきましょう!
次回は【手紙パーティー】です!
それではまた~!!!